人気ブログランキング | 話題のタグを見る
宣伝マンのひとりごと①
「Wiz/Out」は、ハイビジョンで撮影された
インディペンデント映画です。

皆さんは「インディペンデント映画」と聞いて
どんなイメージを持たれますか?

この言葉は、ほんの少し前まで
“ひとりよがりの個人映画”
“自己満足なマスターベーション”
といった意味と混同されることもありました。

最近、特に「Wiz/Out」の広報活動をしながら
感じるのは、以前とは“全然”違います。
宣伝マンのひとりごと①_f0143311_2163817.jpg

むしろ、今、僕が感じているイメージは
“広がりを持った個人的映画”。

なんだか意味不明に聞こえたら、すみません。

つまり、作り手が撮りたいもの、
それが内へ内へ向かうのではなく
とても広がりのあるエンターテインメント性を
持った映画という意味です。

作り手の撮りたかった欲求、衝動といったものが、
ある時、観る人の心や感情に強い説得力を持って
訴えかけます。

そうしたパワーが、多くの人を巻きこみ、渦となっていく・・・。

「Wiz/Out」を宣伝しながら
インディペンデント映画というイメージは
徐々に変わりつつあります。

つづく・・・


→前売券 絶賛発売中 詳細はこちら
→園田新監督ブログはこちら

by yukihiro_yamashi | 2007-07-18 02:17
<< 宣伝マン・山下のひとりごと② 宣伝マンの休日? >>